【登山記録】2016年8月・イモトが登る槍ヶ岳を日帰りしてみた!30㎞オーバーの長い1日【標高差2000m】

【登山記録】2016年8月・イモトが登る槍ヶ岳を日帰りしてみた!30㎞オーバーの長い1日【標高差2000m】
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こんにちは、リリです!

今年の24時間テレビ、イモトが義足の女の子と槍ヶ岳に登るそうで、天気のいい中無事に登頂できるといいなぁと応援しています。

登山者がみんな大好きな槍ヶ岳!!
どこかに登って富士山が見えた!と喜ぶように、槍ヶ岳も見つけると嬉しくなってしまう存在ですね♡

 

基本的には、新穂高からのルート上高地からのルートがあって、槍ヶ岳登頂だけを目指すのであれば1泊2日か2泊3日で行ってこれる、そんなお山です。

私は登山を始めて1年くらいで、日帰りで槍ヶ岳に登頂することが出来ました!

そのときのことを記したいと思います♡

 

 

 

はじめに

一昨年の7月、唐松岳に連れてってもらってから、その絶景と達成感が忘れられず、白山、立山、西穂高岳、蓼科山、乗鞍岳、赤岳・・と、とり憑かれたかのように毎週どんどん色んな山に連れてってもらいました。

色んな山を知り、登って見える山に興味を持ち、今度はあの頂に立ちたいなと思い、ハマって。

当時は家庭の都合と仕事の都合、テント泊装備をまだ揃えてなかったので日帰りの山行のみでした。

次第にコースタイムの6掛けくらいでは登ってこれるくらいになり、前穂高岳剱岳日帰りしてしまうほどに。

そこで!!北アルプスを登るたび見えてた槍ヶ岳
気になりますよねー♡
あのトンガリフォルム、心惹かれますよねー♡

登ってみたいなぁー、でも泊まりじゃないと行けないよねー?と相方に言ってみたところ、今のお前なら行けるんじゃね?ダメならタイムリミット決めて引き返せばいーし。とのこと。

ということで、槍日帰りのお墨付きをもらったんですが、その年はもう雪が降り始め断念。

それが登山を始めて1年目のこと。

そして年が明け、2年目の夏にようやく挑戦してみることにしました!

データ

山名 槍ヶ岳(3180m) 北アルプス
日時 2016年8月3日(水)
天気 晴れのちガス
ルート 新穂高ー穂高平小屋ー槍平小屋ー飛騨乗越ー槍ヶ岳山荘ー山頂
登山口 新穂高
トイレ 新穂高、穂高平小屋、槍平小屋、槍ヶ岳山荘
水場 新穂高、穂高平小屋、槍平小屋、槍ヶ岳山荘
食事 槍平小屋、槍ヶ岳山荘

 

駐車場は新穂高温泉付近に有料、登山者用無料など300台ほどあり。
そこも満車なら徒歩30分ほど離れた鍋平駐車場へ。

新穂高ロープウェイ手前にはとても綺麗な登山指導センターがあり、トイレも最高に綺麗、自販機もあります。
24時間使えます!!登山届もこちらで提出できます。

この辺には宿や温泉も豊富で下山後や前泊にも困りません。

そして何時でも出発できるのがいいところ。

 

新穂高ー穂高平小屋

朝5時頃。

8月ですが、平日のため駐車場はガラガラ。

登山届を出して、新穂高ロープウェイを横目に出発です!

すぐに穂高平小屋に到着しました。

ここまで平らな散歩道のようなところを歩いて来ました。

外に出て来ていた人たちとしばし談笑。
小屋のオジさまも出て来てくれてたので、今日の天気や日帰りのことについて少しお話。

気合いを入れ直して出発です!

穂高平小屋から槍平小屋

長い樹林帯を歩いて歩いて歩いて、滝谷出合付近。

実はこの日、結構私自信なくって少しでも装備を軽くしたくて、カメラを持つのを諦めたんです。よってスマホのカメラでの画像ですーごめんなさい!

そして樹林帯の写真もなし!w

沢の音だけが聞こえる、静かな朝です。

雨は降らなそうだけど、天気はイマイチです。

何箇所も沢を渡ります。

滝谷出合にて。

滝谷ドームどーん。かっこよす。

藤木レリーフ
滝谷を初めて登った登山家さんですね。

まだまだ勾配はほとんどありません。

そうこうしてたら、槍平小屋についちゃった。
ここはテント場もあります。食事もいただけます。

ここまで3時間でした!
山と高原地図のコースタイムでは4時間半と書かれています。

まだほぼ平らなところしか歩いてないから思ってたより元気!
よぉーし!いけそうな気がするるるー!

ここで軽く休憩して、お手洗いを貸してもらいまして、また出発。

槍平小屋から槍ヶ岳山荘

まだしばらく樹林帯を歩いていき、すこしずつ勾配が感じられるようになって。

そして、ひらけた!この景色!

天気良ければ、もっと気持ちいいんだろうなぁ。

槍の裏側(一般的なイメージのね)はこんなお花畑を抱えていたんだね♡
知らずに調べずに来たからこそ、とっても感動しちゃいました。

振り返るとこんな感じ。

色んなお花がミックスで咲いてて本当カラフルで、疲れを癒してくれました♡

とは言っても地味に、地味に、辛いトコロ。

なだらかに見えるんだけど、案外きついの。

千丈分岐点ってところには、高さ50㎝くらい?の百葉箱みたいな箱がコテっと置いてあって。
なんだろう?と思って見ると、救急箱でした!

もうちょっと!もうちょっと!

あの先まで行けば槍が見えるはず!

九十九折を繰り返して、じりじり、じわじわ、あまり変わらない景色だけど頑張る。

ついたー!飛騨乗越

稜線に乗りました!反対側さんこんにちはー!

目の前にはこんな景色。

おおおー。まじか!やば!

語彙の乏しい私の槍対面時の第一声はこれでしたw

心臓がぎゅっとして、嬉しいのと、ちょっとぞくぞくするのと。

上の写真と飛騨乗越の間にテント場があります。

区画割りがされてて、受付すると指定されるようです。キワキワのところに犇めき合ってて、テントのすぐが登山道なので、横を通らせてもらうのが少し憚られる感じw

ずーっと何日も張りっぱなしなんだろうなぁという生活感たっぷりのサイトも!

槍の右側のカールに目を落とすと小屋がはっきり2つ見えます。

手前の大きめに写ってるのが殺生ヒュッテ

ここにもテント場があるので、上高地側から登った方はここにお泊まりされる方も。
まぁまぁ健脚じゃないと、上高地に始発で入ってここまで1日でテント泊装備担いであがって来るのは難しいかな?

そして奥の際どい所に立ってるように見えるのがヒュッテ大槍

ここはテントは張れませんが、ここから東鎌尾根に繋がっていきます。そして喜作新道に繋がり大天井岳へ。

時間に追われずにぶらぶらと、のんびりこの辺を泊まり歩いてウロウロしてみたいなぁ。

 

さて、槍ヶ岳山荘がしっかりと見えてきました。

手前の離れはトイレです。

記念に一枚!

この時、11:45。うーん。

やっぱり千丈分岐から飛騨乗越までメンタルやられて何度も立ち止まってしまい、思ってたよりも遅めの到着となりました。

ちなみに、山と高原地図ではここまでで9時間30分。
私たちは6時間30分で到着です。

穂高岳山荘から頂上

穂高岳山荘にて少し飲み物を買って座らせてもらい、少し急ぎ足で槍穂へ!!
ザックをデポさせてもらおうと、山荘のはじっこに置かせてもらい身軽になって出発です。

平日ということで、週末よりは全然人が少ないんでしょうが、それでも槍は大賑わい。

槍の穂先は一方通行

描かれている→マークや◯マーク、×マークをよく見て登ります。

振り返ると槍ヶ岳山荘。

うん、ガスってきました。

ずーっと先までハシゴや鎖で繋がってます、

ほぼ垂直に上へ上へと登るので、標高がぐんぐんあがります。楽だー。

槍の穂先にもお花が咲いていて、とっても嬉しい気分♡

少しだけ、前の方のハシゴ待ちとかあったけど、きっとお盆の晴れた日なんかとは比べ物にならない空き具合なんでしょうね!

槍穂は2時間待ちとかよく聞きますもんねw
ディズニーランドのアトラクションかよw

私の勇姿をたくさん撮っといて!と相方にスマホを託し登ったんですが、たくさん色んな写真を撮ってくれてました。

片手で登らせてごめんねw

落ちたら確実に死ねると思うと、緊張感!

お、あの先に見えるのが頂上かな?

グローブを持ってこなくて激しく後悔です。

みんなへばりついて頑張る!

退いて休憩するところがないから、渋滞のときはメンタル的に焦りますよねコレ。

そしていつの間にか私より先回りをしてハシゴの上からの様子も撮ってくれてました。

最後のロングなハシゴ!いっきまーす!

そして、標高3180mで元気に飛び回る虫達の歓迎の中・・

登頂でーーーーす!!

背景、切り落としたのかってくらいのガスですけどw

そして、記念撮影前に慌てて髪の毛を結い直す私w

やって来ました、あの槍の頂に。

でも、濃すぎるガスのせいで全く何も見えないので、高度も感じないし、感極まるものがひとつもないw

でも、今朝出発してお昼に無事にここに立てたんだから、良しとしましょう。

でも達成感はないです!!

なぜならこれから同じ道のりを引き返すんですから!!

無事に新穂高まで自分の足で帰れて初めて実感が湧き、達成感も感じるのです。
正直、この時点では帰りの膝が持つか、そんな心配ごとばかりでした。

下山とそれから

頂上からの下りの一歩目はこれ。

下りも気を緩めず、真面目に迅速に下ります。

ガス晴れてて下が丸見えだと足すくんじゃう人もいそうですね。

出来るだけ暗くならないうちに帰らないと、登山の基本ルール違反です!

ここから、穂高岳山荘でゆっくりご飯食べたいよぉ〜と思いながらも、早く緊張感と張り詰めた気分から早く解放されたくて、行動食を頬張りながら出発。

 

下りは写真ゼロですw

まぁ、無事に帰ってこれてよかったよかった!

最後、疲れ果てて何度も休憩し、暗くなってしまったので、今回の日帰りは失敗としよう!!ということで相方と話しました。

基本、暗いなかを歩くのはルール違反なので、私たちの日帰りの定義も日の出から日の入りまでに山行を終えるというもの。

いつかもっと鍛えて明るいうちに登っておりて来れるようになろうぜ!と言われましたが、しばらくはいいかなー?w

この日のスマホのヘルスデータ。

とんでもない数値を出してますねw

ごく普通に、いや寧ろ人様よりだらだらーっと、若いうちはどこでも送迎つきの甘ったれで運動嫌いな私が、その気になればこんなことも出来るんだって、下山後お風呂に入りながらじわじわと達成感と喜びが込み上げて来ました。

 

一年たった今の私は、絶景を追い求め、緩い険しい関わらず、山に居られることに喜びを感じています。

こんなチャレンジ企画みたいなことはこの槍以来やってませんが、たまには自分との挑戦として計画するのもアリなのかなー?

針ノ木岳日帰りとか、笠新道での笠ヶ岳日帰りとか、甲斐駒ケ岳日帰りとか、奥穂高岳日帰りとか、チャレンジ企画を検討されてる方はまずはその辺からどうかな?♡

私も剱岳の早月尾根日帰りを前の年に経験してなかったら、チャレンジしようと思いませんでした。

気が向いたら、また何かやってみようかな?と思います( ´ ▽ ` )

 

まずは、天気のいい槍にテントでのんびり行って満喫したいーーーー!

 

以上、リリでした!