【海外登山】バリ島バトゥール山登りました!ツアーに頼らず自力で登った詳細レポ!

【海外登山】バリ島バトゥール山登りました!ツアーに頼らず自力で登った詳細レポ!
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2017年4月下旬、インドネシアのバリ島にある三番目に高い山、名峰「バトゥール山」に登ってきました。

ご来光登山ツアーが多い中、昼間に景色を楽しみながら自分の力で安く登ってくることが出来ました。

わずか3時間で登って降りてこられるので、バリ島滞在中に1度チャレンジしてみてはいかがでしょうか?( ´∀`)

登山スキル、海外旅スキルが多少ある方なら問題なく自力で楽しんでこられると思います!

これから行かれる方のために詳細にご紹介しまーーす。

バトゥール山って?

バトゥール山(Gunung Batur)1717m.

火山の活動によって出来た、キンタマーニ高原にあるバトゥール山とバトゥール湖。
2012年にユネスコ世界遺産登録されました。

1917年と1926年に噴火を起こしていて、小規模なものを含めると、2000年に噴火したのが最新。

急登ながら、短時間で登れて絶景のため、ご来光トレッキングツアーが盛ん。

この写真は、事前に登山口の確認に出かけたときの一枚です。
登る前にしっかりたっぷり、いろんな高さからバトゥールを見つめてきました!


事前にバイクで探検
に出かけたときの記事はこちら。

 

登山口

事前に行ったときと同じように、ウブドからレンタルバイクで出発!
1時間半ほどで到着します。

道のりなどは上記リンクの記事でご確認お願いしまーす。

麓まで急な坂を下っていって、集落をすぎて溶岩ごろごろ地帯をすぎると・・・

こんな建物が見えてきます。

目の前は大きな大きな整備された駐車場。
ご来光トレッキングツアーのときは、ここにたくさん車が集まるんでしょうか。

昼間なので、だれーもいません。

このクリーム色の建物がバトゥール山の登山ガイド協会

24時間誰かが居て、到着すると今からバトゥール登りたいの?と聞かれます。
行きたいと言えば何時でもすぐに出発の準備をしてくれます
昼間でも、夜中でも。

ここにはトイレもあります。
日本の公園にあるような、古めのコンクリのトイレです。

登山を普段される方には全然平気なレベルの、むしろ有難い方のトイレですw

 

ガイド協会の道挟んで向かいには小さな商店があります。
水分やおやつなど持っていない場合はここで、購入できます。

この商店と写真に見える左端の赤い看板の間を入っていくとバトゥール山の登山道です。

 

ガイド協会

 

ここバトゥール山はツアー会社を通さなくても、予約とかしなくても、ふらっと行けばすぐに登ることが出来ます。

行く前に色んなブログとかで調べまくってたんですが、どうもイマイチ皆さん意見が違ってて、行ってみるまで、いきなり突撃して大丈夫かなー?ってとっても心配でした。

でも、大丈夫です!
行きたい時に軽いトレッキングの装備をして、向かえばいつでもバトゥールは受け入れてくれますよー!笑

 

ここで、この登山協会に入山料とガイド料を支払います

私たちは、不要なお金は使わず出来ることは自分でしたいタイプなんですが、この登山協会に支払うお金は必要なので、支払います。

ガイドも不要でしたが、この辺の人たちはそれで生計を立てていますし、この辺の人たちのルールを欺いて勝手に登っても何かあったとき誰も助けてはくれないし、揉め事にしかならないので、支払います。
バトゥールと共に暮らしている村の人たちに、余所者(私)がお邪魔しますねーという感覚ですねっ。

 

地図をみせられ、今がここで、ピークまで1時間半で着くよーなんて簡単な説明をさらっとされて、申込書の記入と入山料の支払いをします。

入山料はひとり100,000Rp.(約800円)。
そこにガイド料としてひとり200,000RP.(約1600円)。

合計ひとり300,000Rp.(約2400円)支払いました

協会の建物の中にいたお兄ちゃんがどこかに電話をしていて、ほどなくひとりのお兄ちゃんがオフロードのバイクで現れました。

その彼が私たちのガイドをしてくれる、アディ

アディのKawasakiのオフロードバイクの後ろに私が乗り、私たちのレンタルバイクを相方が運転して、行けるところまでバイクで行こうとのこと。

道が悪いから、私たちの2ケツより、せめて私はアディの後ろに乗ったほうがいいよーと。

アディに従って、バイクに乗ります。

私たちのバイクは上の写真の白いHONDAのバイク。
道が悪いと言っていたけど、このバイクで行けるんでしょうか・・?

出発!

数件のバラック小屋で、昔ながらの生活をしているような感じの民家を通過し、ひどい悪路の中をバイクでぐんぐん進みます

相方は、若い頃から日本でもバイクに乗っていて運転には慣れているはずなんですが、あまりの悪路に苦戦。
アディ&私とどんどん距離が出来ていきます。

アディは「ディオでくればよかったのにー、こんな悪路はディオがベストだよ」

と言っていました。

ということで、レンタルバイクをするときは、dioがオススメです笑

そして、上の写真のポイントに着くと、バイクを駐車します。
左手に写っているのは、バリヒンドゥー寺院であの象の姿で有名な「ガネーシャ」が祀られているそう。

すでに、振り向くとこんな絶景です!

バトゥール湖と、その奥の山はアバン
バリ最高峰で一番有名なアグン山かと思っていたら、アグン山はもっと奥の雲の中でした。

 

さて、ぐんぐん登ります。

っていうか、アディめちゃくちゃ早いので小走りで追いかける感じですw

火山特有の足場と気温30度の中のいきなりの急登で、すぐに息があがります。

アディは、相方にエンドレスで話しかけます。
初めはシャイというか無口な感じだったので、内心私たちのこと面倒だなーと思いながら仕事してるのかなー?なんて思いましたが、それは私に対してだったみたい?w
うちの相方には、男同士だからか超盛り上がっていました。
女性は苦手?私が苦手?笑

ちなみに、アディは21歳!

初めはバイクの話でアディの心を掴んだうちの相方。
日本ではどんなバイクが走ってるのかとか、俺のKawasakiのオフロードかっこいいでしょとか、排気量だとか何気筒だとか、ずーっとそんな話をしています。

急登なので、どんどん標高があがります。

左の人工物が、バイクを停めた場所。

黒くなってるところは溶岩が冷え固まったところ。

途中の小屋

ずーっとずーっとこんなザレ道です。暑くて乾いた砂が舞います。

アディは水分すら全く持たず、手ぶらですw
そして、ビーサンですw

私たちの装備といえば・・・・

25Lザック1つにゴアテックスの雨具の上だけ2つと、おやつと、水1L
そしていつも必ず入ってる、ツェルトやコンパスやホイッスルや絆創膏などの緊急ポーチ。
正直、緊急ポーチは要らないだろうけど、なんとなくいつも入っています。
トレッキングポールは正直あったら便利だと思います!ザレ場が楽チン!
手を使って登る場面がないので邪魔になることもなさそうです。

服装は半袖のTシャツに短パンに夏用の登山靴
あ、相方は日焼けを気にして長袖のTシャツでしたけど笑
特に服も靴も登山用でなくてもいけます。でも、下の方はすごくザレてて滑るし、上の方は溶岩のガリガリで足裏にもかなり響くかと思います。
私たちの登山靴のグリップの効きが素晴らしいから、その靴いいね!いくら?と何度もアディに聞かれました笑

そして、相変わらずうちの相方とエンドレスで話しながら、ものすごい速さで2人で駆け登っていきます。

あっという間に小屋のようなところに着きました。

こんな感じで、ベンチと屋根があるだけの小屋。
もちろん無人です。でもきちんとゴミなどがなく綺麗にしてあります。

 

見渡しポイント

もう少し登ると、世界遺産の看板と見渡しのいいポイントにやってきました。

猫耳(双耳峰)の感じがよくわかります。
よく見ると、右の方に常に白くもくもく出ているところが!
火山なんだなー、生きてるんだなーと実感。

このがちゃがちゃな山肌を見て、テンションがあがります!

ここで、アディと相方はまたもこの山について色々語ってます。

右側に見えるところがとりあえずのピーク!

アディが、追加料金を支払えばお鉢巡りに連れてってあげるよーって言ってました。

 

後ろを振り向くと、溶岩が流れ出して冷えて固まった様子がよくわかります。

 

地球だな、自然だな、すごいなー!

月並みな言葉だけれど、圧倒的な自然を前にして何も言葉が出なくって、ただただ胸が熱くなります。

自分の家から飛び出して、住んでる街から飛び出して、日本から飛び出して、4000キロ離れたところで自分の足で山に登ってる不思議。
そして、こんなことが出来る、健康と家族に感謝。
なんだか色んなことが一気に溢れてきて、クラっときちゃう感じ。

 

そして外輪山の上には、バトゥールVIEWがウリのレストランがたくさん並んだあの通り。
そう、事前に偵察に行っていたときに寄ったところです。

 

あとひと登り。

ますます火山特有の山肌になります。

変わらずアディは、さっさと行ってしまいます笑
暑すぎる!とシャツを脱いでしまってますねー。

 

 

ピーク!

ゴーーーール!!!

ピーク!到着しました!

一気に駆け登って来たので、結構しんどかったです!
アディに頑張って付いて行ったので1時間くらいで到着しました。

 

直下には何もない小屋がひとつあります。そして、山頂標識。

ザックをおろして、しばし絶景を堪能します。

私が無駄なことごちゃごちゃ書いても素晴らしさが伝えられないと思うので、やめておきます笑

独立峰なので見渡し抜群です。

生きててよかった♡

山頂には神様がいます。お供えのチャナンがたくさん。

山頂は毎日たくさんの人が来るからなのか、ハゲてました笑

後ろを振り向くと、下から見上げていた噴火口が近くに。
お鉢巡りをしたら真上まで行けちゃいますね。

私、初の海外登山に浮かれてバリスタイルで登山です笑
バリでは男の人もみんな、耳横にプルメリアしてますよね♡

下山とそれから

まだまだ写真を撮りたい、まだまだここでのんびりしていたい!

でも相方もアディもマダー?って顔してるので、渋々下山します。

下りは本当にあっという間。
上の方の溶岩はぶつけると流血しますので、転ばないように気をつけましょう。
下の方のザレザレの砂と小さな丸石ゾーンもかなり滑りますので気をつけましょう。

そして、下山完了!

アディとはたくさんインドネシアのことや、自分の村のこと、登山に来る世界のツーリストのこと、色々話しました。

彼は10人兄弟の真ん中で、バトゥール山のすぐ近くの村に住んでいて、ロシア語とフランス語と英語を駆使して毎日バトゥール山のガイドをしているんだそう。

私たちと登ったこの日は2本目だったみたいで、それもちょくちょくあることだそう。

インドネシアの田舎の事情とか、若い子が思ってることとか、色んなことを楽しく話せて私も相方もとっても充実した時間を過ごせました。

お礼にアディにチップを渡して、バイバーイ!

また、いつか、どこかで♡

帰りはウブドまでまた1時間半のバイクの旅。

途中の村で、東南アジアではお供えの花として超定番のマリーゴールドがたくさん植えられてるところを発見!

この写真のような畝がたくさん続いていて、とってもきれいなマリーゴールド畑でした。

途中の村や集落のローカルワルンはお腹がイケるか自信がなかったので(衛生面は人それぞれ、自分で自分の身を守りましょう)ウブドまで我慢して、ハンバーガーをかぶりつき、今回のバトゥール登山はフィニッシュです!

あー曇ってなくて、アディもいい人で、何事も問題なく登って帰ってこれて本当に良かった!!

まとめ

いかがでしたか?

バトゥール山に自分たちの力で向かって登ってみたくなりましたか?

道中もあちこちでお祭りをしていたり、色んなバリの田舎の人たちの暮らしが見えたりして楽しいですよー!

そして、金額的にもとっても安くなります。

日本語で募集しているご来光トレッキングツアーなんかは、ホテルまでの送迎や食事も付いてきますが。ひとり1万円以上するものもザラにあります。
安くても一人7000円(1人参加だと1万円)とか。
今回は2人で5000円もかかっていません。
細かく計算するならレンタルバイク代&ガソリン代&水代&おやつ代(食べてない)&アディへのチップ代を加算して2人で6000円弱ですかね。
それでもツアーで行く1人分にも満たない計算になります。

 

自分で出来ることはなるべく自分でしたい方(特に登山においては)、私も登山をやりますのでよく分かります。是非チャレンジしてみてはいかがですか?

また、とにかく金銭的に安くあげたい方、せっかくだから現地になるべく溶け込みたい方(ツアーだけで移動していると本当のバリ島は見えてきません)、バイクの運転に問題ない方もチャレンジしてみてください!

 

バトゥール山への事前偵察記事はこちら

その他のインドネシア6島巡り18日間の旅はこちら

 

以上、りりでした!